なぜウェルパークへ?

転職インタビュー

ウェルパークには、様々な経験を経て当社で新しいキャリアをスタートさせた中途入社の方もたくさんいらっしゃいます。
このページでは、転職先として当社を選んだ皆さんに、前職ではどんなことをしていたのか、
前の会社と比較したウェルパークの印象などを語っていただきます。

作業自体はあまり変わらない。違うのはそれ以外の部分です。

お客様と一時間ぐらい話していることもあるという早坂さん
今は“自分がやりたいことを実現できる場所”を支えていきたい

早坂浩太郎さん
薬剤師
薬局立川北口大通り店 / 薬局長
2017年4月1日入社

ただ働いているというだけの薬剤師じゃない働き方をしたい

転職のきっかけは何でしたか?

前職は新卒で入った病院の調剤でした。ちょうど5年目の節目を迎えた際に、病院の業務に対して「自分がやっていきたい事」とは何かが違うというのが見えてきたことが大きかったです。
病院では患者様よりもドクターや看護師などとのやり取りが多く、患者様とはあまり関わりを持つことがありませんでした。大学生の時、アパレル業界で接客のアルバイトをしていた自分は、人と関わるのが楽しくてもっと多くの人と関わることのできる仕事がしたいと感じていました。
そもそも病院に就職したのは、とても尊敬できる薬剤師の方がいらっしゃったからでした。感染制御専門薬剤師や、がん専門薬剤師などの資格をたくさん持ち、薬剤師の仕事にとても前向きな方だったのですが、自分が入職後すぐに退職されてしまいました。ショックでしたがせっかく入った病院を途中でやめるのもいやだったので、それならばしっかり経験を積んでいこうと思い、業務の他に自分自身でも取得できる資格の勉強にも励みました。糖尿病療養指導士を取得した時に「やることはできた」と感じ、それがひとつの節目になりました。

なぜドラッグストアへ?

お客様にもっと積極的に関わっていきたかったので、調剤専門薬局かドラッグストアで悩みました。
まず調剤専門薬局の大手を数社見たのですが、離職率が高かったり、組織が大きすぎて一緒に働いている人もよく分からないという感じが見受けられ、自分には合わないと思ったので大手は避けました。
また、調剤だと薬局内での仕事なので、患者様の以外は常に同じメンバーとしか関わらないという環境が自分は窮屈に感じました。
ドラッグストアならば、調剤の他にも売り場の人やお客様とお話をしたりと、もっと広いフィールドで働くことができると思いました。しかも、処方薬だけではなく市販の薬の知識もつくので、お客様によりアドバイスができますし、糖尿病療養指導士としてOTCやサプリメントも含めたご提案もできるのというのは面白そうだなと思い、ドラッグストアに決めました。
実際、ウェルパークもそうですけど、調剤にいらっしゃるお客様はご高齢者が多いのですが、売り場に立つと普通に社会人や学生の方からもご相談されることがあります。幅広い客層のお客様と携わることができるのはとても楽しいです。

なぜウェルパークへ?

ドラッグストアを複数社見学した中の1社がウェルパークでした。中途なのに一人一人に手厚く見学させていただいて、部長も友達や先輩みたいな感覚で接してくださいました。そのアットホーム感じが他の企業にはなく、とても印象的でした。
仕事面においても、薬剤師一人あたりの処方箋枚数の目安は40枚と言われているのですが、ウェルパークは処方箋処理枚数上限の半分程なのです。その分ちゃんと患者さんに時間をかけてコミュニケーションを取る方に重きを置いているとお聞きして、自分が転職したいと感じた点と合致し、それまではウェルパークのことを知りませんでしたが、「ああ、もうここだな」と、決めました。

“居心地の良い場所”を作れる薬局長に

薬局長まではどのような道でしたか?

普通の薬剤師として入社して、2年5カ月で薬局長になりました。
自分は5年の経験がありましたが、社内の等級は規定通りに一番下の等級から始まりました。
1年ごとにひとつずつ上がっていって、やっと薬局長になれる等級まで行った時に、ここの新店舗ができるというのでお声を掛けていただき、薬局長になりました。
等級を上げるには面接とレポートと、薬局長の推薦が必要です。さらに薬局長になれる等級はかなりハードで、研修を3回受けてその都度出る課題をすべてクリアし、薬局に対する課題を抽出して本社の部長や役員の方達にプレゼンをします。全てクリアすると薬局長になれる等級になりますが通常は店舗の条件もあるのでしばらく待機状態です。自分は運がよかったです。

薬局長の仕事はいかがですか?

ウェルパークを選んだ理由のひとつになるのですが、他のドラッグストアでは薬局長や、薬剤師も売り場で品出しやレジも手伝うことが多いのですが、ウェルパークでは一つの店舗に店長と薬局長それぞれがいて、担当範囲が完全に別れているので薬局の仕事に集中できます。等級としては店長と薬局長は同等になるのですが、全体的な店舗の管理は店長が把握していて、薬局長は薬局内の管理者としての仕事をしています。

今、目指していることは何ですか?

もうすぐ薬剤師歴が10年になります。自分が新卒だった時に、薬剤師歴10年というと遥か上で逆らえないような風潮だったのですが、自分がそうなるのは嫌だなと思っています。 これから歳を重ねていっても、良い意味でフランクな存在で働いていきたいです。特にウェルパークはコミュニケーションを大事にしている会社なので、お客様とも一緒に働く人達とも楽しくやっていきたい、その雰囲気や環境を店舗のみなさんと一緒に作っていきたいと思っています。

入社を検討されている皆さまへメッセージ

実際に現場を見て、雰囲気を知るということが大事だと思います。
ドラッグストアや調剤薬局での仕事は、「調剤してお客様にお薬をお渡しする」という変わらない内容とも言えます。作業自体はあまり変わらないけれども、何が違うかというと、そこ以外の部分です。お金とか時間とか何が大事なのかは一人一人違うと思いますが、そこを“人間関係が大事”と思って考えてみるのはどうでしょうか。自分にとって心地のいい人間関係や、働く環境を作っていけそうな場所を選ぶことで、自分も一緒に成長しつつ、長く続けることができるのではないかと思うのです。
薬剤師は「転職してなんぼ」みたいな風潮もありますし、そういう自分も転職者ではあるのですが、次の転職を考えながら就職するのではなく、「ここで長く仕事していきたい」と思える場所を探すのが一番だと思います。

(担当部署・役職・店舗については2022年3月現在のものです)