このコーナーでは、地方出身の先輩社員に
「上京を決めた理由」「実際に東京に住みはじめて楽しかったこと」「大変だったこと」などをインタビュー!
「上京先の一人暮らしが心配…」「地方出身者はアウェーになったりする…?」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひこのページを読んで、モヤモヤを解消してください!!
知識という強みも得ながら心に余裕を持って働けるバランスがちょうどいいです
走るよりも一歩一歩を大切に歩みたいという妻鹿さん。
ウェルパークで始まった薬剤師デビューを支えてくれる仲間たちがいます
妻鹿成美さん
入社:3年目
薬剤師
薬局三鷹牟礼店
2021年4月1日入社
薬剤師としてさらなる強みを身につけたい
仕事を始めて半年ですが、慣れてきましたか?
仕事を始めてすぐは「誰に聞いたらいいのかわからない」といいますが、私はお構いなく聞いてしまうタイプなのですぐに側にいる人に聞いてしまい、後になってその方が集中しなければいけない作業中なのでそのタイミングでは聞かないほうがよかったと気づいて反省することも多いです。でも、そんな時も嫌な顔ひとつせずに答えてくださる方ばかりなので、とても働きやすいです。ちなみに最初の頃にはそのようなことも多くありましたが、最近は自重できているはずです。
そもそも薬剤師になろうと思ったきっかけはなんですか?
私は健康体でほとんど病院に行かないタイプだったので、“薬剤師”といっても“お薬を用意する人”くらいのイメージでしたが、高校生の頃母に「薬剤師になってみたら?」と言われました。母は軽い気持ちで言っていたと思いますが、母には持病があり将来的に薬を飲む量も増えて行くことを考えると、もし私が薬剤師だったら身近に相談しやすい人がいて安心できるのではという思いと、もともと高校が理系で周りに薬学部への進学を希望する友達が多く心強かったこともあり薬剤師への道を選びました。
なぜドラッグストアを選んだのですか?
製薬会社・病院は向いていないように感じていたので、調剤専門薬局かドラッグストアの二択を考え、最初は調剤専門薬局を志望していました。
就職活動開始時に合同企業セミナーに行った時も、初めは調剤専門薬局の話ばかり聞いていたのですが、たまたまウェルパークが出店しているのを目にして家の近くにも「ウェルパークあるな」と思い出して、軽い気持ちで話を聞いてみました。話を聞いて行くうちに、調剤専門薬局よりもドラッグストアの方が将来的には強みがあるのでは、安定している可能性が高いのではないかと思いドラッグストアを考えてみるようになりました。
ウェルパークへの決め手はなんでしたか?
国試に合格できないと就職もできないので国試を優先的に考えていたことと、コロナ禍での就職活動に不安があったことから、就職活動にそんなに時間は割こうとは思いませんでした。
巡り合わせも大きいのですが、ウェルパークへ決めた理由としては、就職説明会の時に聞いた「1人薬剤師をしない」という点と、「処方箋処理枚数上限の半分程」という点です。他の企業では夜の時間帯などに薬剤師が1人で回さなければいけないので相談できる人がいない環境になることがあると聞きます。私が「薬剤師6年目です。経験豊富です」と言えるならば自信もありますが、入社してすぐの自分がその状況でお客様に対して責任が果たせるのか不安がありました。実際、他の企業に就職した友達は既にそういう状況を経験している人もいます。そちらの方が早く成長はできるとは思いますが、私には合わないと思いました。ウェルパークならばOTCの知識という強みも得ながら、心に余裕を持って安心して働けると思えたので、他の企業を検討することなくウェルパークに決めました
就職活動中と入社後、イメージギャップはありましたか?
大きなギャップはなかったですが、薬剤師は名簿登録されてからでないと薬剤師として働くことができないので、登録されるまでの最初の2ヶ月間はドラッグストア側での研修をすることには少し驚きました。でも、薬剤師として仕事につくようになり、売り場に出てお客様の対応をしている時に「これはどこにありますか?」と、お薬以外のことを聞かれることもあります。そんな時もあたふたせずにすぐにお答えできるので、あの時の経験が活かされているんだと今は思います。
今の自分ができたこと・やれなかったこと・やりたいこと
この半年間で、印象に残っていることありますか?
処方箋に記載してあるお薬の量が希望に合っていないお客様がいらっしゃった時に、先生にお問い合わせをして量を調整して頂いたり、「お薬残っているんです」とおっしゃるお客様の残りのお薬の量を先生にご相談して調整して頂いたりした時に、お客様に「ありがとうございます」と言って頂けたことがあります。その瞬間に「これが仕事か」とやりがいと喜びを実感しました。
喜びを感じることもありますが、やるべきことをボロボロとこぼしていて、監査で先輩方がフォローして下さっているのを見て、「これもやらなければいけなかった」と後から気付くことも多くあります。そんな時も先輩方はこんなに怒られなくていいのかと思ってしまうくらいに優しくて、「これやっといた方がよかったね」と優しくアドバイスを下さったり、治した方がいい所はその場ですぐに言って下さったりします。今後異動した時に、ここでの暖かさに甘えて、他の現場で耐えられるのかどうかという新たな不安が生まれています(笑)。
目標はありますか?
目先の目標としては、薬局が混み合ってお客様をお待たせしている時に、どこの作業で時間がかかっているのかを意識してフォローに入れるようになりたいと思っています。
薬局長がなるべく多くの経験ができるようにいろいろな仕事を振って下さいます。教えてくださる人がいるうちに経験しておかないと、いつその経験が必要になるかわかりません。いざという時に自分の力不足でお客様をお待たせするようなことはしたくないので、振って頂いたことには積極的に取り組んでいます。
仕事の流れを掴んで積極的にフォローに入り、薬局を回していけるように。一人前の薬剤師として仕事ができるようにひとつひとつ頑張っているところです。