なぜウェルパークへ?

教えて先輩!

このコーナーでは、地方出身の先輩社員に
「上京を決めた理由」「実際に東京に住みはじめて楽しかったこと」「大変だったこと」などをインタビュー!
「上京先の一人暮らしが心配…」「地方出身者はアウェーになったりする…?」
そんな不安をお持ちの方は、ぜひこのページを読んで、モヤモヤを解消してください!!

どこで好きなものに出会えるかわからないから、業界で絞るのはもったいない

多くの人が初めて経験するコロナ禍での就職活動を乗り越えた東谷さんは
自分の目で見て感じる心を指標に、次のステップを目指しています

東谷圭祐さん
入社:2年目
総合職
東村山東口店
2021年4月1日入社

どんなに不確実な状況でも、確実なのは自分の気持ちです

入社して4月で1年ですね。振り返ってみて就職活動はいかがでしたか?

初めてコロナ禍での就活だったので、厳しいというか本当に大変でした。何とか終えて結果ここに入社できて、本当に安心しました。
当時の第一志望、第二志望はコロナの影響で選考自体が先延ばしになっていました。志望度が高い企業を残したままでの他の企業への就職活動はあまり身が入らず、それでも周りで決まる人は決まっていくという状況は気持ち的にとても不安定でした。会社説明会を聞いて応募しても結果的に選考が延期になってしまったり「一次選考合格。二次選考へ」という通知が届いても「採用選考を延期します」という通知が届いていたりしていました。
オンライン面接も、何を準備すればいいのか、ちゃんと映っているのか、言葉だけ取られて、自分の熱意が伝わらないのでは?とそればかり考えていました。自分は直接会いたいタイプだったので、画面越しの面接はとても違和感がありました。まだコロナの初期で世の中が警戒感を持っていて、業界によっては人を絞ろうとする傾向も感じられ、業界選定自体を悩みました。

業界はどのように決めましたか?

合同企業説明会でいろいろな業界の企業が出展されている中、初めは業種を絞ろうと思っていたのですが「この業界が良くても、この企業に行きたくなるかは分からない。それならば、業界は絞らなくてもいいのではないか」と思い始めました。
そう思ったきっかけは大学時代の飲食でのアルバイトの経験だと思います。
とくに飲食業へのこだわりはなかったのですが、一緒に働いている人たちがすごく良い人達だったこともあり、気付いたら4年間続けて引退しました。その経験から、業界にこだわらずに仕事を始めてもそれなりに楽しみは見つかり長く続くのではないかと感じていました。
業界を絞ると、限られた企業の説明会しか行かない人が多いと思います。でも説明会だけでも聞いてみると、「この業界は興味なかったけど、この会社は良いかも」と思ったり、「この会社は興味ないけど、業界は面白そう」と興味が湧いたりするかもしれないので、とりあえず何も気にせずに説明会で気になる企業を見てもいいと思います。

何社くらい受けましたか?

説明会へ参加した企業の数はすごい数だったと思います。でも、応募した企業は多くありませんでした。
業界的にも会社的にも興味を持てる企業にそれぞれ真剣に応募しました。そのため応募した企業は10から20社もないくらいです。
面接で「他にどんな業界を受けていますか?」と聞かれたときに、自分は業界を絞っていないことを素直に答えていたのですが、軽い言動と取られてしまう可能性もありました。そのため興味を持った業界についてはしっかり調べておくことが大事だと思います。

なぜウェルパークに決めたのですか?

大学の経営学部で流通について学んでいたので、小売や特に売り場作りに興味を持っていました。また、仕事をするなら何かを身につけたかったので、登録販売者として医薬品について学ぶことは自分自身の力になると思いました。学校で学んだこと、アルバイトの接客など自分の経験してきたこともすべて活かしていけると思えたので、ドラッグストアは興味のある業界の一つでした。
ドラッグストア業界も数社の説明会に参加しましたが、選考に進んだのはウェルパークだけでした。内定をいただいた時点でまだ受けている企業もあり悩んだのですが、自分にはドラッグストアが、ウェルパークが一番合っているという考えにたどり着きました。関東圏に絞って展開していることも大きな決め手になりました。

広がっていく興味とやりがい

もうすぐ1年経ちますが、仕事はどうですか?

研修はドラッグストアでのアルバイト経験者もいたので不安でしたが、同じ不安を感じている方がいたら、気にしなくて大丈夫だと思います。ドラッグストアというと“重い荷出しの仕事”のイメージがあると自分も友人に言われたことがあるのですが、「そんなことはない」と言いたいです。一緒に働いている方もいい人ばかりでいつも助けていただいています。でも、同世代のアルバイトさんに指示を出す時は気を使いますね。

“登録販売者”必須は重いですか?

残念ながら…自分取れていないんです。でも、資格を取ることに義務感を感じるというよりは、知識は自分のためにもなりますし、今よりもっとお客様の役に立てるような仕事ができる道具を手に入れられると考えています。
登録販売者の資格の取得に関しては会社からのサポートもあります。まずは教材が配られて、動画配信サービスに登録して動画を見ながら勉強します。スマホで動画の視聴もテストも解いて行くのですが、これがとても便利です。任意で受講できる試験対策用の研修もあります。
入社時点で、興味があって勉強していた人もいますが、ドラッグストアでのアルバイトを経験してきた人も含め大体みんな同じスタート地点からだと思うんです。ですから「資格取得が必須」というワードに緊張感を持たなくても大丈夫だと思います。

やりがい感じるところありますか。

売場を作って、そこの商品の売れ行きがよかったら嬉しいですね。
薬の説明をしてお客様の役に立つという経験は未だできていないのですが、そこができるようになったらまた違うと思っています。

今後の目標的なところは?

まずは登録販売者を取得して、社員業務全部をマスターできるようになりたいです。そして副店長、店長を目指していきたいです。

入社を検討されている皆さまへメッセージ

業界を絞らなかった就活方法は間違っていなかったと思っています。今、自分が知っていることが全てではないので、可能性をつぶさないで、とりあえず聞くだけでも聞いてみることは大切だと思います。説明会の中で興味を持つところがあるかもしれないし、いい出会いもあると思います。

(担当部署・役職・店舗については2022年3月現在のものです)