管理栄養士流!熱中症対策

みなさんこんにちは!ウェルパーク管理栄養士です。
夏本番!夏休み等で出かける方も多いのではないでしょうか。
外が暑いからといって屋内にいても、熱中症になることがあります。
今日は熱中症対策についてお話させて頂きます!

これって熱中症?

気温や湿度が高い環境のなかで、立ちくらみ、足がつる、ぐったりする、うまく話せない、けいれんがある、まっすぐに走れない・歩けない、体が熱いなどの症状がみられたときには、熱中症が疑われます。

なかでも、高体温、汗をかいていなくて触ると熱い、めまいや吐き気、意識が朦朧とする等の症状がある場合は、重症です。

熱中症を予防しよう!

直射日光を避ける

屋外では日陰を歩く、日傘を差す等、直射日光は避けましょう。家の中でもカーテンやブラインドをして、日光を遮るものを活用しましょう。

屋内でも安心しない!

高齢者の方は熱に対する感覚が弱くなり、暑さを感じづらくなっています。屋内だからといって安心せず、扇風機やエアコンを使って快適な温度を保ちましょう。ネッククーラーや冷感ジェルシートなどを使用するのもおすすめです。

栄養を摂る

夏は暑さのせいで食欲がわかない時もあると思いますが、さっぱりと食べやすい味付けや刺激のある辛味調味料を使って食欲UPの工夫をしましょう。

カリウム
細胞の浸透圧や水分の保持に関係しています。ナトリウムと相互関係を持っています。不足すると、倦怠感や食欲不振などを生じることがあります。

多く含まれる食品 きゅうり・アボカド・じゃがいも・山芋・レタス・カツオ

ビタミンB1
糖質をエネルギーに変換する役割を持っていて、疲労回復に適しています。お米を主食とする日本人に欠かせないビタミンです。

多く含まれる食品 豚肉・納豆・豆腐・玄米

ナトリウム
細胞の浸透圧や水分の保持に関係しています。カリウムと相互関係を持っています。普通の食事をしている場合、不足することはありません。大量に汗をかき、ナトリウムが失われると倦怠感や食欲不振といった症状が現れる場合があります。

多く含まれる食品 梅干し・漬物・醤油

水分
人間のカラダは60%が水分でできているため、水分補給はとても大切です。利尿作用のあるカフェインの入っていない飲み物を飲みましょう。

多く含まれる食品 ミネラル麦茶・イオンウォーター

暑さでぐったりしてしまうこの季節、食事を作る元気がない時は、外食やコンビニ等うまく利用していきましょう!
また来月お会いしましょう~~~!