おいしいのにお塩控えめ!ウェルパークの管理栄養士が減塩のコツをご紹介♪

皆さんこんにちは!
ウェルパーク管理栄養士です。
さむ~いこの季節、体調を崩さないためにも免疫ケアが重要です!
管理栄養流免疫ケアをお伝えいたします!

免疫に関係するビタミンを摂る

免疫力の低下を防ぐビタミンA、C、Eを摂りましょう。脂溶性である、ビタミンAとEは調理中に油を使用することによって、吸収率が高まります。にんじん・かぼちゃに含まれるβカロテンは必要な分だけビタミンAに変換されるため、摂りすぎを気にせず食べることができます。ビタミンCは熱に弱く水に溶けやすいため、じゃがいもなど根菜はお湯で茹でるではなく、レンジ加熱にするとビタミンCが壊れにくくなります。

ビタミンAを多く含む食品
レバー・卵・乳製品・ウナギ・かぼちゃ・人参など
ビタミンCを多く含む食品
ほうれん草・白菜・春菊・じゃがいも・大根・柿・ゆず・キウイフルーツなど
ビタミンEを多く含む食品
キングサーモン・マグロ油漬缶詰・かぼちゃ・ウナギ・アーモンド

乳酸菌を摂る

免疫システムの60%は腸にあります。そのため、腸を元気な状態にしておくことが重要です。腸には様々な腸内細菌がいます。その中でも善玉菌は、便秘や下痢などの予防や、病気への抵抗を助けるなど、体に良い影響をもたらす菌です。善玉菌を増やすには、善玉菌が含まれる食品を最低でも2週間は続けて食べるようにすることで、腸内に善玉菌がいる状態が保たれます。

乳酸菌

ブドウ糖を栄養源にして、乳酸を産生します。病原菌の増殖を抑制し、腸の蠕動運動を促します。乳酸菌は各社で様々な種類の株が培養されているため、ヨーグルトを買う際もパッケージを確認してみましょう。

乳酸菌を多く含む食品例
チーズ・味噌・キムチ・納豆・ヨーグルト

ビフィズス菌

ブドウ糖を栄養源として、酢酸を産生します。病原菌の増殖を抑制し、腸の蠕動運動を促します。また、腐敗物を生成する菌の増殖を抑えます。ビフィズス菌入りのヨーグルトなど販売されていますが、ビフィズス菌は乳酸菌のように元々ヨーグルトに含まれているものではありません。ビフィズス菌を摂りたい時は、パッケージの記載を確認しましょう。

ビフィズス菌を多く含む食品例
フィズス菌入りヨーグルト・ビフィズス菌入り青汁など

酪酸産生菌

食物繊維を栄養源にして、酪酸を産生します。がん細胞を抑制し、免疫力UP、消化吸収を促します。酪酸産生菌が含まれている食品は少ないため、体内にいる酪酸産生菌のエサである食物繊維を摂ることが重要です。特に、こんぶ・わかめ・芋類・大根・キャベツに含まれている水溶性食物繊維を摂ることを心がけましょう。

喉の乾燥を防ぐ

ビタミンB2は、主に皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあり、健康を保つことで喉のうるおいに繋がります。喉のうるおいによって、ウイルスが粘膜に付着しにくくなり、体内への侵入を防ぐことが出来ます。

ビタミンB2を多く含む食品
レバー・ウナギ・牛乳・納豆・カレイ・サバ・サンマなど

いかがでしょうか。
感染症対策や風邪予防のためにも免疫ケアを心がけましょう!

免疫を助ける目的の商品なども販売されているため、是非ウェルパークを覗いてみて下さい!
それではまた次回~!