「ヨーグルト=健康に良い!」というのは、もはや世間の常識といってもいいでしょう。ヨーグルトには「乳酸菌」が含まれることから、健康に役立つとされています。本コラムでは、知っているようで意外と知らない乳酸菌&毎日食べたくなるお手軽アレンジレシピについてご紹介します!
乳酸菌は毎日コンスタントに摂るのが大事!
ふだんから耳にすることが多い「乳酸菌」。これは、ブドウ糖から乳酸を作り出す能力をもつ細菌類の総称です。乳酸菌というとブルガリア菌やビフィズス菌が有名ですが、ほかにも数多くの種類が存在します。乳酸菌は、腸内で乳酸をつくり出して酸性に傾けます。腸内にはいわゆる善玉菌と悪玉菌、日和見菌が住んでいますが、善玉菌が住みやすいのは酸性の環境です。このことから、乳酸菌は腸内環境に役立つといわれるのです。ただし、腸内の乳酸菌は蓄積されるものではないので、毎日継続して摂ることが重要です。
なお、乳酸菌を豊富に含むヨーグルトには、「低脂肪」タイプや、「ドリンク」タイプ、「フルーツミックス」タイプなどがあります。毎日の食事のお供や、ほっと一息つきたいときにいかがでしょうか?

ちょっとしたアレンジで、毎日おいしく健康生活!
ふだんから習慣的にヨーグルトを食べるという方のなかには、「なんだかちょっと飽きてきちゃった…」という方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、プレーンヨーグルトを使ったお手軽アレンジレシピをご紹介します!
これぞ、新感覚♪「ホットヨーグルト」

作り方
- 耐熱容器にヨーグルトを入れる。
- ヨーグルトの分離を防止するため、水を大さじ1杯ほど加える。
- 電子レンジ(500W)で30秒~1分加熱すれば、できあがり。
★ポイント★
- お好みで、グラノーラやフルーツを入れて食べ応えUP!
- はちみつを入れて、まろやかさを出すのもおすすめ!
夏にぴったり♪シャリシャリ食感がたまらない!
「フローズンヨーグルト」

作り方
- タッパーにヨーグルト、生クリーム、はちみつを入れてよく混ぜる。
- 冷凍庫で1時間ほど冷やす。
- 一度冷凍庫から出して、まんべんなく混ぜる。
- 再び冷凍庫で20分ほど冷やせば、できあがり。
★ポイント★
- マーマレードや、いちごジャムなどを混ぜてさらにおいしく!
- タッパー代わりにジッパー袋を使ってもOK!