虫に刺されたときのケア法は?
流水で洗い消毒後、抗ヒスタミン軟膏(なんこう)を
まず、刺されたところを観察し、針が残っていたら毛抜きかピンセットで抜き取ります。 指でつまもうとすると、針が皮膚の中に入ってしまうので避けること。その後、傷口を流水で洗いながら冷やします。 水道が近くにない場合などは、冷やしたタオルで湿布します。腫れやかゆみなどをやわらげるために冷却は有効です。
そして、市販の消毒液があれば傷口を消毒し、抗ヒスタミン剤入りのかゆみ止め軟膏を塗ってください。
傷口をかきこわすと細菌が感染してとびひになることがあるので注意してください。
ハチに刺されるとショック症状を起こすことがあります。吐き気や息苦しさなどの症状が起こったら、一刻も早く病院へ。 山へ行くときは虫よけスプレーをして予防するのもよいでしょう。

ハチや毛虫に刺されたとき




趾間型や小水疱型は強いかゆみがあるのが特徴ですが、角質増殖型にはほとんどかゆみがありません。
しかし、かゆみのない角質増殖型のほうが、実は重症なのです。
反対に、かゆみがある水虫は初期段階であり、対処しやすいのが特徴です。
「かゆみや見た目の悪さだけなら我慢すればいい」と軽く考える人もいるかもしれません。
しかし、水虫は皮膚が損傷している状態であり、患部からブドウ球菌などの化膿菌が入ると、足が腫れ、激しい痛みにより歩行困難になるケースもあります。特に注意が必要なのは糖尿病の人で、水虫の疾患部から化膿菌が入り、足の壊疽が起こって切断しなければならないこともあります。
このようなケースは頻繁にあるわけではありませんが、「たかが水虫」と思わないことが重要です。