目の栄養素のお話し

みなさんこんにちは!ウェルパーク管理栄養士です。
気温も僅かながら下がり、少しずつですが、
秋を感じられるようになりました。秋といえば読書!
読書中、目の疲れを感じることはありませんか?
今回は、目の栄養についてお話します。

目の疲れ(眼精疲労)の原因

眼精疲労とは目だけでなく全身に疲れを感じることを言い、目がぼやける、目が痛い、充血する、目が重い、しょぼしょぼするなどの症状を呈します。

これらの原因は、読書やスマートフォンなどによる目の使い過ぎや環境によるものなどがあります。

眼精疲労に効果的な栄養素

ビタミンA

脂溶性のビタミンで、目や皮膚の粘膜を健康に保ち、抵抗力を強める役割を持ちます。また、暗いところでの視力を保つ働きがあります。

ビタミンAを多く含む食材

  • レバー
  • 人参
  • 卵黄
  • ほうれん草
  • モロヘイヤ
  • かぼちゃ

ビタミンE

血行を促進し目の老化を防ぐ役割があり、疲れ目やドライアイへの効果が期待できます。

ビタミンEを多く含む食材

  • アーモンド
  • アボカド
  • オリーブオイル

ビタミンB群

水溶性のビタミンで、ビタミンB1は目の筋肉をやわらげる働きがあるため、目の疲れを解消する役割を持ちます。ビタミンB2は網膜の働きを助け、目の充血と疲れ目を回復する役割を持ちます。ビタミンB6は水晶体などの細胞の新陳代謝をサポートする役割を持ちます。ビタミンB12は視神経の機能維持や回復の役割を持ちます。

ビタミンBを多く含む食材

  • 豚肉
  • 大豆
  • ナッツ
  • カリフラワー
  • ほうれん草
  • まぐろ
  • あさり

アントシアニン

光刺激からの目の疲労感を和らげ、光による炎症を軽減し目のピント調節力を改善する役割を持ちます。

アントシアニンを多く含む食材

  • ブルーベリー
  • ぶどう
  • イチゴ
  • 黒豆

いかがでしょうか?
目の健康に役立つ栄養素を意識して読書を楽しんでください!
それではまた次回~~~!