「カレー」はスパイスたっぷり!
カレーはカレー粉や肉・野菜などで出来ていますが、そのカレー粉の中身はスパイスで出来ています。
カレー粉に入れるスパイスに決まりはありませんが、約20~30種類のスパイスが使われています。代表的なものをご紹介します。
ターメリック
カレーの色味はターメリックによるものです。和名は「ウコン」!肝臓の機能を高める効果や、抗酸化作用があるといわれているクルクミンを含んでいます。
コリアンダー
パクチーの一種で、そのままだと独特の風味がしますが、乾燥させると爽やかな香りになります。胃腸の健康を保つ効果や、リラックス効果があるといわれています。
クミン
カレー独特の香りはクミンによるものです。消化を助ける働きがあるとされています。
フェネグリーク
マイルドな香りのスパイスです。じっくりと火を通すことで、メープルシロップのような風味になります。
フェンネル
種はスパイスとして使われますが、葉は魚料理などに向いており、株元は生でも食べられます。和名は「ウイキョウ」で、漢方薬にも入っている生薬です。
チリペッパー
唐辛子を粉末にしたものです。カレーの辛さが物足りない時は少しずつ足していきましょう。チリペッパーの他にスパイスをブレンドしたものがチリパウダーとして販売されています。チリペッパーは洋風一味唐辛子、チリパウダーは洋風七味唐辛子と覚えておくと、わかりやすいです。