皆さんこんにちは!ウェルパーク管理栄養士です!
暖かくなってきたので、おうちで鍋パではなくカレーパーティはいかがでしょう?カレーには様々なスパイスが入っています。
今回はカレーに含まれるスパイスや食べるタイミングなど「カレー」についてお話しします!
「カレー」はスパイスたっぷり!
カレーはカレー粉や肉・野菜などで出来ていますが、そのカレー粉の中身はスパイスで出来ています。
カレー粉に入れるスパイスに決まりはありませんが、約20~30種類のスパイスが使われています。代表的なものをご紹介します。
ターメリック
カレーの色味はターメリックによるものです。和名は「ウコン」!肝臓の機能を高める効果や、抗酸化作用があるといわれているクルクミンを含んでいます。
コリアンダー
パクチーの一種で、そのままだと独特の風味がしますが、乾燥させると爽やかな香りになります。胃腸の健康を保つ効果や、リラックス効果があるといわれています。
クミン
カレー独特の香りはクミンによるものです。消化を助ける働きがあるとされています。
フェネグリーク
マイルドな香りのスパイスです。じっくりと火を通すことで、メープルシロップのような風味になります。
フェンネル
種はスパイスとして使われますが、葉は魚料理などに向いており、株元は生でも食べられます。和名は「ウイキョウ」で、漢方薬にも入っている生薬です。
チリペッパー
唐辛子を粉末にしたものです。カレーの辛さが物足りない時は少しずつ足していきましょう。チリペッパーの他にスパイスをブレンドしたものがチリパウダーとして販売されています。チリペッパーは洋風一味唐辛子、チリパウダーは洋風七味唐辛子と覚えておくと、わかりやすいです。
カレーを食べるタイミングは?
1日の中でカレーを食べるなら朝がおすすめ!
カレーのスパイシーな香りで食欲がアップ!スパイスで胃腸を刺激し、辛み成分で代謝が良くなります。体も脳もばっちり目覚めます!
朝は食欲がわかない・・という方は、カレースープでいただいてみてください♪
朝は時間がない!という方は、レトルトカレーでもOK。お皿に出してレンジで加熱するだけ。ご飯や冷凍の野菜と合わせれば栄養価もばっちりです

カレー粉と似たスパイスが使用されているのが「ガラムマサラ」です。配合などは各社によりますが、カレー粉との違いはターメリックが入っていないことです。見た目のカレーらしさを減らし、スパイシーに味付けしたい時におすすめです。
いかがでしたか?
いつも作るカレーに何か足りないと感じたら、それはスパイスかもしれません。
また、カレー粉やスパイスは様々な料理に活用できますので、新しい味付けが見つかるかも!ぜひぜひ使ってみてください。
それではまた来月のコラムでお会いしましょう~!
-
-
-