冬至と言えば、かぼちゃ

皆さんこんにちは!ウェルパーク管理栄養士です!
2月9日といえば「肉の日」なのは、皆さんご存知ですか?
今回は、肉の日にちなんで様々なお肉についてお話させていただきます!

肉の種類、内臓の栄養素

お肉は、重要なたんぱく源として欠かせません。
お肉に入っているたんぱく質は動物性で体では作ることができない必須アミノ酸を多く含んでいます。

太るから食べないのではなく、お肉の重要な栄養素を知ってバランスよく食べましょう!

牛
牛肉には、9種類の必須アミノ酸がすべて含まれています。鉄分も、体内に吸収されやすいヘム鉄が豊富です。しかし、血中のコレステロールや中性脂肪の上昇に関わる飽和脂肪酸も多く含まれているため、バラやサーロインなどの脂肪の多い部位の食べ過ぎには注意が必要です。
豚
豚肉には、疲労回復に効果的なビタミンB1が多く含まれています。にんにく、にらと組み合わせて調理するとビタミンB1の吸収率がUPします!牛肉と同様バラは高脂質・高エネルギーですが、ヒレやももは低脂質・低エネルギーなので、バランスよく食べましょう。ロース肉などは、焼く前に筋を切ると、縮みにくくなります。脂身が多くついているものは取り除くようにしましょう。
鶏
鶏肉は、牛肉や豚肉と比べて低脂質・高たんぱくでダイエットに効果的で、特にささみは低脂質・低エネルギーです。また、鶏皮をなくすだけでもエネルギーを少なくすることができます。手羽先には、骨がついているためコラーゲンも豊富に含まれていて、骨の形成を助けたり美容にも期待されたりしています。コレステロールは、牛肉や豚肉よりも多いため、バランスよく食べましょう。
羊
羊肉は、1歳未満の子羊の肉をラム、それ以上の大人の肉をマトンといいます。脂質の量はマトンに比べてラムの方が高いです。
羊肉の赤身には、食事で摂ることがなかなか難しい鉄が多く含まれています。貧血予防や、ダイエット中で鉄欠乏しやすい方におすすめです。他のお肉と同様、飽和脂肪酸も含まれていますが、体温で溶けにくい種類の飽和脂肪酸であるため、食べても体内に吸収されにくいです。また、脂肪の燃焼効果を助ける、L-カルニチンが多く含まれているので、運動習慣のある方は積極的に摂りたいですね!
馬
馬肉は、鉄・カルシウムが多く含まれています。エネルギーは牛肉の半分くらいです。また、全体的に脂質が少なく、肉類に多く含まれる飽和脂肪酸の量もわずかです。肉類は加熱すると栄養素が壊れ、減少してしまうことがあります。しかし、馬肉は主に生で食べることが多いため、栄養素を壊すことなく、摂ることができます。
内臓
レバー肝臓のことをいいます。
貧血予防の鉄分が多く含まれています。他にも、感染症予防のビタミンAやエネルギー代謝を助けるビタミンB2、葉酸などのビタミンやミネラルも多く含まれています。臭みがあり苦手な人は、牛乳に漬け込んだり、湯通しなどの下処理を行うと食べやすくなるのでおすすめです。 ホルモン 脂質が多いところと少ないところに分かれます。コブクロ(子宮)、センマイ(第三胃)などは脂質が少ないですが、ギアラ(第四胃)、テール(尾)は脂質が多いです。焼肉など、七輪で油が下に落ちると、脂質がカットされます。

皆さん、いかがでしたでしょうか?

お肉をバランスよく食べて元気になりましょう!

それでは、また来月会いましょう~!