寒い季節は、体の内と外から温めよう。冬のぽかぽか大作戦

冬といえば、温かい鍋やスープ、温まるマフラーや靴下が定番です。これにちょっとした工夫をプラスすれば、体の中からも外からも、もっとあたたかくなることができるかも。ウェルパークがオススメする、この冬のホットな過ごし方をご紹介します!

食べて体を温めよう!

冬に食べたい物と言えば、やっぱり鍋やスープ。煮込んだ料理の特徴は、何といっても体が温まること。でも毎日では、ちょっと飽きますよね。それに、1人分の鍋やスープも作りづらい…。だけど、鍋やスープは簡単に楽しめるヘルシー料理なんです!

【1】鍋は簡単に作れるヘルシー料理
煮込み鍋など、温かくて消化吸収のよい料理は、体を芯から温めてくれます。胃腸が温まることで血行が良くなり、冷えのときや低体温気味のときにもぴったり。体温が上がれば代謝がよくなり、消費カロリーも増えるので太りにくくなるとも言われます。
鍋は、いろいろな食材を使用するため、たんぱく質、食物繊維、ビタミンなどを一度にとれる栄養バランスのよい料理です。肉や魚、練り物や野菜など、いろいろな種類の具材をたくさん使用しましょう。ご飯といっしょに食べるか、締めをうどんや雑炊にすれば、炭水化物もとれますね。

【2】日頃の野菜不足は鍋で解消!
健康のためには1日に350g以上の野菜が必要だと言われています。野菜をもっと食べなきゃと思っていても、意識しなければ十分にとることってなかなか難しいもの。そこで、お鍋で野菜不足を解消! 野菜は煮込むとかさが減るので、鍋にすると、たくさんの量が食べられます。
ただ、毎日ワンパターンの味だと、家族にも飽きられてしまいます。市販の鍋の素やつけだれを変えてみるのもいいでしょう。また、大根おろしやおろしショウガ、すりゴマなど、薬味を変えるだけでもワンラックアップします。
1人の場合でも、最近では1人用土鍋や、1人分からできるつゆの素もありますので、これを活用すると便利です。余った野菜は冷凍しておけば、また鍋に使えますよ。

【3】夜食なら食べるより飲むスープ
体を温めるなら、夜食として温かいスープを飲むのはいかがでしょう。ちょっとおなかが空いた…なんて夜もあるでしょう。遅い時間に食べると太るという心配もありますが、寒い夜に空腹を抱えていると、眠れなくなるときもあります。
そんなときに、お湯を注ぐだけの市販のスープはいかがでしょう。100キロカロリー以下のものが多いので、小腹を落ち着かせ、体を温めるのにもいいかもしれません。お手頃価格で、たくさんの味が楽しめるのも魅力です。真冬の受験勉強や夜なべ作業のおともに、ぜひカップスープをどうぞ。

暖房費節約のカイロや靴下活用!

体の上手な温め方を知っておけば、厚着は必要なくなり、暖房費も節約できるはず!
身動きがとれないほどの厚着をするのは、かえって逆効果だとか。動きにくくなり、体を締め付けてしまうことで、血行が悪くなり体温は上がりにくいのです。
そこで、カイロやくつ下などを活用し、体温を上げる温め方を覚えておきましょう。温めるポイントはおなか、腰、首、手首、足首です。とくに首、手首、足首をストールやくつ下などで、外から温めれば熱が伝わりやすく、血行が良くなり、体全体が冷えるのを防ぐといわれています。足が冷えて眠れないときは、湯たんぽなどを寝る前に布団に入れておくと、寝るときに足がぽかぽかして心地よいですよ。