暑い夏こそ、お風呂が最高!夏のすっきりバスタイム!

暑~い夏は湯船につかるのが面倒で、サッとシャワーで済ませたくなるもの。でも、冷房の効いた部屋で過ごすことが多い現代人は、知らないうちに体が冷えてしまっています。冷えはさまざまな体調不良のもと。体を温める入浴は、夏場の体調維持にも効果的なのです。そこで、夏のバスタイムをより楽しく、充実したものにする入浴法&アイテムをご紹介します!

夏のお風呂は“ぬるめ&半身浴”!

日本浴用剤工業会によると、夏の疲れやストレスを解消したいときは、ぬるめ(38℃前後)のお風呂にみぞおちから下だけつかる、“半身浴”がおすすめだとか。ゆったりとリラックスできるうえ、お風呂上がりも過剰に汗が残らず、さっぱりするそうです。
さらに入浴の効果を高めたいなら、タイプの異なる入浴剤を数種類そろえておくのがおすすめ。夏のお風呂なら、湯上がり後のお肌をさっぱり爽快にする<スキンケア系>、シュワシュワの炭酸ガスで疲れを癒す<発泡タイプ>、心地よい香りで心身共にリラックスさせる<アロマ系>などの入浴剤が適しています。目的に合わせて入浴剤を使い分ければ、毎日のお風呂が極上の癒し空間に!

入浴中は350~800ccも汗をかいているため、気づかないうちに脱水症状になることも。入浴前と入浴後には(可能なら、入浴中にも)しっかりと水分補給をしましょう。

さっぱり感を持続させるために!

「たっぷり汗をかいたから、全身さっぱりと洗い上げたい!」そんな方には、スーッとするメントール(清涼成分)などが入ったシャンプーや、ボディソープがおすすめ。吸着効果に優れた炭成分を配合したものは、ニオイのもととなる、毛穴に詰まったアブラや汚れも落として、スッキリと洗い上げます。
「せっかくお風呂でさっぱりしたのに、浴室を出たら噴き出す汗が止まらない」そんな方におすすめなのが、お風呂から上がる直前に使うシャワー剤。全身に塗ってシャワーで流すだけ、と使い方は簡単。スーッとしたクール感が広がり、肌をサラサラに保ちます。お出かけ前に、さっとシャワーを浴びるときにもピッタリです。

シャワー剤は、体を洗うものではなく、入浴後の発汗やベタつきを抑えるもの。清涼成分のほかに、さらさらパウダーを配合しているものが主流です。