急な腹痛・便秘・下痢・・・お悩み解決コーナー

夏場の下痢のおもな原因は?

冷たいものの摂り過ぎに加え、次のような原因で下痢が起こりやすくなります。
夏バテや寝冷え、夏風邪によっても下痢は起こります。
また、夏場は食中毒も起こしやすいので注意が必要です。症状としては、血液や粘液などが混じった下痢便に加えて激しい腹痛、吐き気、嘔吐、発熱などがあげられます。

下痢のとき、食事で気をつけることは?

脱水症状を避けるため、水分の補給を心がけてください。とくに子どもやお年寄りは脱水症状を起こしやすく、 全身の症状が悪化するケースもありますから注意が必要です。
水分補給は湯冷ましや麦茶、番茶、スポーツ飲料などで。ジュース類や炭酸飲料などは、含まれる成分が下痢を悪化させることがあるので避けます。
牛乳は栄養補給には効果的ですが、脂肪などが腸管を刺激しますから、多量に飲まないようにしましょう。
嘔吐を伴う下痢の場合は十分な水分補給が難しく、脱水症状が進むケースがありますから、病院で点滴を受けるようにします。