天気のいい日には、子どもを連れて公園などへ外出したくなる季節がやってきました！そんなときに気になるのはやはり紫外線。強い日差しから赤ちゃんのデリケートな肌を守りながら、夏のおでかけを思いっきり楽しみましょう！
夏のお出かけにはしっかり紫外線対策を！
太陽の光は、骨を丈夫にするビタミンDを体内で作るためには不可欠です。しかし、この数十年で、紫外線の量は増え続け、有害な種類の紫外線が多くなっており、太 陽光を浴びるメリットよりもデメリットのほうが強くなっていると考えられています。とくに、皮膚の薄い子どもは、紫外線を反射する力が弱いため、紫外線によるダメ ージを受けやすいとされています。そのため、きちんと紫外線対策をすることが大切になります。
なお、日やけ止めアイテムは、顔や手足などムラなく塗るのがポイントで、汗で流れてしまうことも考えて、2～3時間ごとに塗り直すと効果的です。さらに、長袖の衣類 や帽子、ベビーカーの日よけカバーなども活用するとよいでしょう。
また、日やけ止めは日中の肌を紫外線から守ってくれる一方で、塗りっぱなしでは肌に負担をかけてしまうため、しっかりとお風呂で洗い流しましょう。肌にやさしいボ ディソープで洗ったあとは、ベビーパウダーなどでケアすることもお忘れなく！
子ども用日やけ止めの種類は？
子ども用の日焼け止めを選ぶポイントとしては、日やけ止め効果、肌へのやさしさなどを考えると思いますが、塗りやすさも忘れてはいけません。パパ、
ママが塗ってあげることを考慮すると、子どもが塗られることをイヤがらない、塗るのに手間取らないといったことが大切ですね。
では、タイプ別に子ども用の日やけ止めアイテムの特長を見ていきましょう。
ミルクタイプ
汗や水に強く、効果が長続きするものが多いので、海、プール、山などのレジャーに適しています。素肌と同じ弱酸性タイプのものや、天然保湿成分を配合して
いて、肌のうるおいを保つものなどもあります。
クリームタイプ
なめらかな使い心地で、やさしく塗り伸ばせるのがポイント。すーっと伸びて白くなりにくく、さらさら軽い使用感のものや、肌に水分を補給して、たくわえる
ことで肌荒れを防ぐものなどもあります。
ジェルタイプ
伸ばした瞬間に水のようにすっとなじむので、軽いタッチで全身に塗ることができます。ベタつかず、やさしい使い心地で、肌の乾燥も防ぐものや、持ち運びし
やすく塗り直しに便利な携帯タイプをラインナップしているものなどがあります。