みなさんこんにちは!ウェルパーク管理栄養士です。
夏真っ盛り!セミの鳴き声が響き渡る季節になりました。
すずし~い屋内とあつ~い屋外の寒暖差で体の調子が悪い…夏風邪かも?そんな方はいませんか?
今回は、そんな夏風邪に負けない栄養素をご紹介いたします!
夏風邪の原因?
風邪とは、鼻やのどに微生物が感染することによって起こります。原因微生物の約90% はウイルスが占めており、残りの約10%は細菌などが原因といわれています。
多くのウイルスは寒くて乾燥した環境を好むため、冬に風邪やインフルエンザが流行ります。
しかし、なかには暑くて湿度が高い夏の環境を好むウイルスもいるのです。
夏は暑さで免疫が低下しがちです。そこでウイルスを体の中に入れてしまうと、体の中でウイルスが一気に増殖し、風邪症状が出てしまいます。
夏風邪対策でとりたい栄養素
ビタミンB1
エネルギーを作るのに必要な栄養素で、疲労回復に効果があります!
ビタミンB1の多い食材
豚肉・大豆・モロヘイヤ・玄米・キノコ類
ビタミンC
暑さなどの、ストレスによって消費されるビタミン。サプリメントなどで一気に摂っても、全て吸収されるわけではないため、1日の中でこまめに摂ったほうが効率よくビタミンCを補うことができます。
ビタミンB1の多い食材
豚肉・大豆・モロヘイヤ・玄米・キノコ類
乳酸菌
免疫力を高めて体調を整えましょう。免疫システムの60%は腸にあります。そのため、腸を元気な状態にしておくことが重要です。
乳酸菌の多い食材
ヨーグルト・乳酸菌飲料・チーズ・キムチ
水分
知らないうちに体の中の水分が失われているので、のどが渇く前に、水分をこまめに摂りましょう。スポーツ飲料や経口補水液など塩分や糖分、ミネラルを含む飲み物での補給は吸収が早いのでおすすめです。
水分の多い食品
きゅうりなど野菜全般
すいかなどフルーツ全般
旬の野菜
旬の野菜は旬ではない時期と比べて、水分量やビタミンなど栄養素が豊富に含まれています。
水分の多い食品
トマト・ナス・きゅうり・モロヘイヤ
ズッキーニ
いかがでしょうか?
夏の暑さに負けず、体調管理には気を付けましょう!
それではまた次回~~~!