土用の丑の日!うなぎは栄養たっぷり!うなコラム

みなさんこんにちは!ウェルパーク管理栄養士です。
7月24日は土用の丑の日です。
土用の丑の日といえばうなぎです。
今回はうなぎの栄養素についてお話させていただきます♪

土用の丑の日になぜうなぎ?

鰻重

土用の丑の日になぜうなぎを食べるのかは諸説ありますが、江戸時代、平賀源内(エレキテルを紹介した)の提案で、夏に売上げが少なかったうなぎ屋に「本日 土用丑の日」という看板を出させたところ大繁盛し、その後、他のうなぎ屋も真似するようになったことで習慣が定着したということです。

また奈良時代から夏バテ予防でうなぎはよく食べられていたそうですよ。

うなぎの栄養素

たんぱく質

私たちのカラダをつくるたんぱく質。カラダの中のたんぱく質は毎日入れ替わっているため、一日三食の食事からしっかりとたんぱく質を摂ることが大切です。うなぎは他の白身魚に比べて、たんぱく質が多く含まれています。

ビタミンA

ビタミンAは目や皮膚の粘膜を健康に保ち、免疫力を高めます。また、薄暗いところで視力を保つ働きもあります。ビタミンAが不足すると暗いところで目が見にくくなる夜盲症になります。

ビタミンAは脂溶性ビタミンのため、とりすぎると頭痛などの過剰症になることがあります。妊娠中は胎児奇形の恐れがあるため、ビタミンAを多く含むレバーやうなぎを毎日食べることは避けましょう。

ビタミンB群

ビタミンB1、B2が豊富に含まれています。ビタミンB1は糖質の分解を助ける栄養素、B2は脂質の代謝と細胞の再生を促す栄養素です。

DHA・EPA

うなぎにはたんぱく質の他に脂質も多く含まれていますが、うなぎの脂質の多くは不飽和脂肪酸、DHA・EPAと呼ばれ血液をサラサラにし、LDLコレステロールや中性脂肪を下げ、HDLコレステロールを増やしてくれます。

いかがでしたでしょうか。
普段うなぎを食べない方も、この機会にぜひ食べてみてください。
蒲焼き丼以外にもひつまぶしや白焼き、うまきなど様々な食べ方があります。
ビタミンが豊富なうなぎ、夏バテ予防にも、この夏はぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
それではまた次回~~~!!!

7月のレシピ