毎月やってくる生理では、憂うつな気分になりやすいもの。気温と湿度が高くなる季節は、それに加えて不快指数も高くなりがちです。そこで、この季節を快適に乗り切るためのアレコレをご紹介いたします！

いつも以上にこまめなケアを心がけて！

梅雨時から夏にかけては、いつも以上にムレが気になりやすいもの。意識してこまめに取り替えるよう心がけたいものですが、それでも不快感が軽減できない時は、体の中で経血を吸収してムレにくいタンポンを利用してみるのもよいでしょう。もしムレによるかぶれが起きてしまったら、まずはデリケートゾーン専用の皮膚用薬で様子を見てみましょう。
ところで、生理用品は、毎回買い物かごに入れる「定番」が決まっている人も多いのではないでしょうか？実は、生理用ナプキンは、機能性や使用感の向上を目指して進化し続けているアイテムの一つ。吸収力や薄さを追求するだけでなく、肌に触れにくいような独自の素材や製法を採用し、通気性や快適さにこだわった商品も多く見られるようになっています。今度お買い物される際には、ほかの商品もチェックしてみては？　より使い心地の良い「新たな定番」が見つかるかもしれませんよ。

ツライ”時間を長引かせない工夫を！

生理期間は人によってバラつきがありますが、終わりかけの2、3日は、膣内部に残った残血が少量ずつ排出される状態。実は、この時期に使い切りビデを使うと、残血を洗い直して生理期間を短くすることができます。また、湿度や気温が高い時期は、生理痛やイライラ、だるさなどの不快な症状が出やすくなることも。女性特有の症状がつらいときはがまんせず、鎮痛薬や漢方薬、保健薬などを取り入れてみるのも一つの方法です。ただし、こうしたお薬でも改善しない場合は、婦人科医に相談してくださいね。